DAY FIVE / 2016-May-20
目的地である日喀则・シガツェ市に向かう途中、チベット第三の都市ギャンツェ市にある パンコルチョエデ(白居寺)とギャンツェクンブムに立ち寄りました。下の地図で赤線上にある黄色い(B)マークがギャンツェ市です。
(この地図の右肩にある全画面表示アイコンを押していただくとより詳細な地図をご覧いただけます。)
(この地図の右肩にある全画面表示アイコンを押していただくとより詳細な地図をご覧いただけます。)
白居寺の入場券です。
この蝋が塗られた人形のようなオブジェの後ろにみえるのが白居寺・パンコルチョエデです。
左側にある仏塔が八階建てのギャンツェクンブムです。
クンブムとは10万という意味だそうですが、内部にはすごい密度で仏像が並んでおり10万が大げさな数字ではないと感じます。
その中から、ほんの数点 仏像の写真を撮ったので掲載しておきます。
クンブムとは10万という意味だそうですが、内部にはすごい密度で仏像が並んでおり10万が大げさな数字ではないと感じます。
その中から、ほんの数点 仏像の写真を撮ったので掲載しておきます。
このような美しい仏像がもう無数にあります。
ところで、チベットの お寺に共通する違和感は、お寺の中で全くお線香をみかけないことです。
香港のお参りでは必ずお線香を使いますが、チベットではこの写真のように油に炎を浮かべています。みているとお参りに来る参拝者がポットに入れたバターを持参して、火が途切れないように継ぎ足しているのです。これもまた功徳のひとつなのでしょう。
香港のお参りでは必ずお線香を使いますが、チベットではこの写真のように油に炎を浮かべています。みているとお参りに来る参拝者がポットに入れたバターを持参して、火が途切れないように継ぎ足しているのです。これもまた功徳のひとつなのでしょう。
ギャンツェクンブム内にあった非常に美しい曼荼羅・マンダラ。蚊帳のようなものに仕切られた部屋の中にありました。
これまでの私が思い描くマンダラは四角形だったのですが、チベットでみるマンダラはどれも四角部分をさらに円が囲っています。
こういったものも日本に伝わるあいだに少しずつ変化したのでしょうか。
これまでの私が思い描くマンダラは四角形だったのですが、チベットでみるマンダラはどれも四角部分をさらに円が囲っています。
こういったものも日本に伝わるあいだに少しずつ変化したのでしょうか。

記念撮影です。
この写真の右側の肖像画の下に「写真10元」と書いた張り紙が見えると思います。
実はこの仏塔の中で写真撮影をしていると、お坊さんに「おまえは10元払ったのか!!?」と鬼の形相で詰め寄られました。この許可書をみせると何事もなかったかのようにどこかにいってしまいました。
ここで地獄の沙汰も金次第というのは不謹慎でしょうか。