中国・広東省にある世界遺産 開平に行ってきました。
19世紀にカナダとアメリカのゴールドラッシュ、大陸横断鉄道建設に大量の労働力を必要としていた。ちょうどその頃 開平地区では客家との争いから逃げ出した農民が大量の移民としてカナダやアメリカに労働力として流入、そこで儲けたお金で故郷に洋風の楼閣を建てたことでこの地域だけに一種独特の街を作ったそうだ。
それらの建物は中国にあるのに洋館、しかもお金があったので世界中から様々なものを集めて作られている。
19世紀にカナダとアメリカのゴールドラッシュ、大陸横断鉄道建設に大量の労働力を必要としていた。ちょうどその頃 開平地区では客家との争いから逃げ出した農民が大量の移民としてカナダやアメリカに労働力として流入、そこで儲けたお金で故郷に洋風の楼閣を建てたことでこの地域だけに一種独特の街を作ったそうだ。
それらの建物は中国にあるのに洋館、しかもお金があったので世界中から様々なものを集めて作られている。
開平はこの楼閣の他に赤坎古(Chikan Town)という香港の映画にもよく使われる絵になる街があります。
絵になる街ということでちょっと絵画風に。
絵になる街ということでちょっと絵画風に。
立園は謝維立氏が1926年より5年 かけて造った庭園、時代を考えると 信じられないほど贅沢な作りになっています。
謝維立氏が作ったこの庭園のなかにあった小さな建物が印象に残った。この頃の金持ちは複数の奥さんをもっていた。2番目の奥さんが18で嫁ぎ1年ほどで亡くなったことを悲しんだ謝氏が奥さんの遺品を納めるために建てた建物。自分以外 誰も入ることを許さなかったそうです。